視点『SHARE’S』座・高円寺　春の劇場29　日本劇作家協会プログラム

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マスターピースな「60分の演劇」をコレクションし、劇場を“シェア”する。 

MU、鵺的、ミナモザで上演された伝説のコンペティション企画「視点」が復活します。

新たな８団体により座・高円寺の大きいステージをフェスのような祝祭感が包みます！

コロナ禍において劇場をシェアし、劇団側の負担を少しでも減らしながら公演を行えたらと、「新しい演劇の形」を模索してみようとお声がけや公募をしたら、こんなにも素敵な団体が集まりました。

一つのステージで２団体が「60分、ワンシチュエーション」の作品を上演します。新作、再演、リメイクなど、どれでもOKですがマスターピースを目指してください！とお願いしました。プロデューサーの僕も参加し上演するので、言った手前、マスターピースへのプレッシャーが自分にもヒリヒリ流れてますが、まあそれも心地良く、ご愛嬌で。それぞれジャンルが違う劇団同士、何が出てくるかわかりません。楽しみで仕方がありません。そう、この企画は、コンペ、ショーケース、フェス、いろんな呼び方が出来ますが、何かを競うものではありません。僕は、とにかくあなたの好きな劇団が一つでも多く見つかって欲しい、そんな視点が生まれて欲しいと願っています。

どのような時代でも、新しい形を模索すれば、きっと何かはよくなる、そう信じて、劇場にてお待ちしています。

視点 プロデューサー：ハセガワアユム（MU）